こんにちは😊
プロ野球ドラフト会議が終わり、今年も未来のスター選手たちの名前が続々と呼ばれました。
大きな舞台の裏では、選手も家族も関係者も、発表までの緊張と期待で相当なストレスがかかっていたはずです。
実はこの “ストレス” ― 私たちの髪にも密接に関わっています。
ストレスがかかるとホルモンバランスが乱れ、頭皮の血流が低下し、抜け毛が増えやすい状態に。
さらに、ストレスによる自律神経の乱れは食欲低下や偏りを引き起こし、髪の成長に必要な栄養が不足してしまうこともあります。
“ドラフトで選ばれるための準備” と同じように、髪も「成長の土台づくり」が重要。
今回は、ストレス・ホルモン・栄養の3方向から、髪の元気を取り戻す薄毛ケアについて紹介します。
💡AGA(男性型脱毛症)とは
AGAは、男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン(DHT)」が関係しています。
DHTは、髪の成長期を短くしてしまい、細く短い髪ばかりが生えるようになるため、徐々に薄毛が進行します。
当院では、デュタステリドやフィナステリドによる内服治療、さらに発毛を促すミノキシジル外用もご用意しています。
継続的な治療により、毛周期を整え、太くしっかりとした髪を育てることが期待できます。
🌸女性の薄毛とホルモンバランス
女性の薄毛は、出産後や更年期など、ホルモン変化の影響を受けやすいのが特徴です。
特に産後脱毛症は、一時的にエストロゲンの分泌が急激に減少することで、髪が一斉に抜ける状態。
ほとんどは半年〜1年ほどで自然に回復しますが、栄養不足やストレスが重なると回復が遅れることもあります。
バランスの取れた食事や睡眠、ストレスケアを意識していきましょう。
🥦髪のための栄養素
髪をつくるのは「タンパク質(ケラチン)」ですが、その合成にはさまざまな栄養素が関わります。
-
ビタミンB群:代謝を助け、毛母細胞の働きをサポート
-
鉄・亜鉛:酸素や栄養を毛根へ運ぶために欠かせない
-
ビタミンE:血流を改善し、頭皮環境を整える
食事だけで補いにくい場合は、薄毛サプリメントの活用もおすすめです。
🌿まとめ
薄毛は、ホルモンやストレス、生活習慣など、さまざまな要因が関係しています。
「年齢のせいだから…」とあきらめず、原因を正しく知ることが改善への第一歩です。
お一人おひとりの状態に合わせて、内服・外用・栄養サポートを組み合わせた最適な治療をご提案いたします。
気になる抜け毛やボリュームの変化がある方は、ぜひ一度ご相談ください。


